「線画まではできたけど、色塗りってどうやるんだ。。。」
「色塗りってセンスだろ。。。」
こう思うこと、ありませんか?
私も絵を描き始めたころは、線画の後の色塗りで手が止まってしまい、頭を抱える日々でした。鮮やかでおしゃれな絵を見ても、「自分には無理だ」と諦めてしまうこともしばしば。
しかし、色塗りには「センス」だけでなく、「知識」と「テクニック」があります。特定のルールを知るだけで、誰でも「なんとなくまとまっている」「大きな失敗をしない」配色ができるようになります。
この記事では、私が実践している「配色で迷わない方法」をお伝えします。配色に苦手意識がある絵描き初心者の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
本文
自分で色を「決めない」方法
色トレスする
これは、すでにある資料から色をスポイト(抽出)して、そのまま使用するテクニックです。
- トレス可の資料や、自分で撮った写真
- 特に自然物や食べ物の写真は、光や影のバランス、色の調和が取れていることが多いです。例えば、「夕焼け空の写真」から青、オレンジ、黄色、紫などの色を抽出して、自分の絵の背景色や服の色に割り当てるだけで、自然とまとまりが生まれます。
- ファンアートの場合
- 公式イラストから直接キャラクターの肌色や髪の色、衣装の色をスポイトしましょう。これにより、キャラクターのイメージを損なうことなく、ファンにも受け入れられやすい配色になります。
カラーパレットを使う
ネット上に、「抽象的なテーマ」に沿った色の組み合わせ(カラーパレット)が公開されています。
- 例えば、「森の中」「夏の海辺」といったテーマに合う3~6色がセットになっています。
- これらのパレットから色を選んで塗るだけで、そのテーマに沿った雰囲気のある絵が簡単に完成します。
- 利用できるサイトも豊富にあります。例えば、colorffy(https://colorffy.com/palettes)などのサービスで検索してみるのも良いでしょう。
サムネイルの女の子はcolorffyの「Palettes > Yellow > VIVID」テーマで配色してみましたよ!
これにそって配色すると、自然とまとまったトーンの絵柄になっていきます。どの色を使っても喧嘩しないように選ばれているのが大きなメリットです。
自分で色を「決める」方法
低彩度を使用する
私含め、特に配色理論を細かく調べたりしたくない人におすすめなのが、「低彩度」の色を中心に使うという方法です。
- 「低彩度」とは?
- カラーピッカー(色を選ぶ画面)で、「彩度」のゲージを左半分(灰色に近い領域)に寄せた色を指します。
- 低彩度の色は、派手さがなく、落ち着いていて、どんな色同士を組み合わせても喧嘩しにくいという特性があります。
- 実践方法
- メインの服の色、髪の色、背景の色など、全ての色をカラーピッカーの左半分から選んでみてください。
- すると、ビビットな色(高彩度)が混ざらないため、自然と落ち着いてまとまった雰囲気の配色になっています。
- 派手さはありませんが、「まとまりがない」という失敗は格段に減ります。DL同人のようなコンテンツでは、絵柄の統一感は非常に重要なので、この「縛り」はとても有効です。
⚠️ 注意点: 低彩度で塗ると、逆に線画が浮いてしまうことがあります。その場合は、
- 線画を細くする
- 線画の色を真っ黒ではなく、暗めの灰色や焦げ茶色にするといった工夫が必要です。これだけで、絵全体の馴染み方が良くなります。
最後に
配色に悩むのは、決してあなただけではありません。多くの絵描きが通る道です。
「センスがないから」と諦めるのではなく、ご紹介したような方法を試してみてください。
様々な方法があるので、まずは一つ、「これならできそう!」と思った方法を見つけて、次の絵から実践してみましょう。
良い配色ライフを!そして、あなたのお絵描きを応援しています!


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