「デジタルイラスト始めてみたいけど、液タブと板タブはどっちがいいの?」
こんな風に思っていませんか? デジタルで絵を描き始める時、最初の壁が「お絵描きデバイス選び」ですよね。
この問いに液タブと板タブ両方経験した私目線でお答えします。
本文
早速結論
初心者なら断然液タブ。スペースとお金の確保ができなければ板タブ!
初心者の方には圧倒的に液タブをおすすめします。その理由は、デバイスに慣れるまでのスピードが圧倒的に違うからです。
なぜ初心者に液タブを強く推すのか?
絵描き初心者にとって、デジタルイラストを始めるには大きく分けて2つのステップが必要です。
- お絵描きソフト(CLIP STUDIO PAINTなど)の機能に慣れる
- お絵描きデバイス(液タブ/板タブ)の操作に慣れる
私ははじめ板タブから始めましたが、20時間くらい触って感覚が全くつかめず、「私にはデジタルは無理だ…」とお絵描き自体やめてしまいました。ただでさえお絵描きに慣れていないのに、手元を見ずにPCモニターを見ながら描くというのは、手の動きと描画線が直結しないため、脳が混乱しやすかったです。
数年後思い切って液タブを買って再スタートしたところ描きやすくて、お絵かきソフトの使い方にも慣れていって、今では自分のイラストが描けるようになりました。
液タブを使うことで、「デバイスに慣れる」部分の負担を大幅に減らせるため、自分のイラストが描けるようになるまでの時間が大幅に短縮されました。私の経験的には、板タブを選ぶと回り道に入ってしまう可能性があるので、液タブをおすすめします。
液タブの弱点
1. スペースの確保が必要
液タブはある程度重量があり小回りが利かないため、場所を固定してスペースを取ります。
板タブは必要な時だけ取り出せばいいですが、液タブではそれができません。
私の経験談: 私は引っ越したタイミングでスペースの確保が難しくなってしまったため、現在は板タブを使用しています。キーボード正面に置くとスペースなくなるよね。。。
2. 板タブより値が張る
安価な板タブが数千円から手に入るのに対し、液タブは数万円からのスタートになります。初期投資としては覚悟が必要な金額です。
この「スペース」と「お金」の2点が解消できなければ、慣れるのに時間はかかりますが板タブをおすすめします。
メリット・デメリット
ここで、それぞれのデバイスの具体的なメリットとデメリットをまとめて比較します。
液タブ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 描くのが簡単:紙とペンに近い感覚で、直感的に線が引ける | スペースを必要とする:デスクの占有率が高い。大きいほど快適だが場所を取る |
| モニターとしても使える:作品の最終確認などにも便利 | 高い:初期投資が板タブより高額になる |
| 大きいサイズに対応している:基本大きい方が描きやすい。大画面での作業は快適 | 描き手の下が隠れる:手で画面の一部が隠れることがある(ミラーリング設定などで対応可能) |
| モチベーション維持:買ってすぐに描き始められるため挫折しにくい |
板タブ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 省スペース:PCのキーボード前に置いておけるほどコンパクト | 描き慣れるのに時間を必要とする:手元と視線が異なるため、習熟に時間がかかる ※初心者におすすめできない理由 |
| 安い:数千円から購入でき、初期投資を抑えられる | モニターの大きさとのギャップ:小さい板タブで大きな画面を操作するのは慣れが必要 |
| 小さいものが多い:持ち運びにも便利 |
まとめ
結局のところ、あなたにとって最適なデバイスは、あなたの「環境」と「予算」によって変わります。
最優先で液タブがおすすめな方
- デジタルイラストが初めての方
- 「早く慣れて作品を制作したい」と強く思っている方
- デスクに十分なスペースを確保できる方
- 初期投資に多少お金をかけられる方
板タブも選択肢に入る方
- デスクのスペースが本当に限られている方
- 初期費用をできる限り抑えたい方
- 時間をかけてでも、習熟の壁を乗り越える覚悟がある方
最後に
おすすめは液タブ、スペースとお金の確保ができなければ板タブという結論でした。
お絵描きデバイス選びの参考になればうれしいです。理想のデバイスで、ぜひ素敵な作品を制作してください!


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